帯地が織り上がりました

こんばんは。

草木染の育工房です。

残り糸で帯地を織りました。

五倍子で染めた紫ねず、梅の枝で染めた白茶、

茜で染めたピンク、コチニールで染めた濃いピンクなど、色々な糸を使っています。

お太鼓部分だけにところどころ絣糸を入れましたが、全体的に地味。

呉服屋さんで技巧を凝らした美しいハレの着物を見た後では、

素朴な…という褒め言葉しか見つかりません。

でも、日常で着物を着る時には、主張が少なく重宝しそう。

また、帯締めなどの小物で印象を変えて楽しめそうです。

高松市今新町の呉服屋さん「や和らぎ たかす」で7月23日から3日間

龍工房の帯締めの展示会をしています。

私も早速のぞいてきました。

涼やかな帯締めが品良く並んでいて、どれにしようかワクワクしました。

帯締めで季節感を出す着こなし、憧れます。

 

今日もありがとうございました。

明日もあなたが心身ともに健やかでありますように

心から願っています。

 

投稿者プロフィール

育工房
育工房

関連記事

  1. 2021年を振り返って

  2. 明けましておめでとうございます

  3. 塔守の歌

  4. 令和3年度の草木染教室のお知らせ

  5. 「察する」ということ

  6. 「月明提唱」