藍の生葉染めから萌黄色

こんばんは。育工房です。

長かった梅雨がようやく明け、いきなり猛暑日が続いていますね。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

藍の生葉染めの会は、土用入りの晴天となりました。

春から育ててきた藍の葉を刻み

お水とお酢を入れて手で揉み出します。

ドロドロになったのを古ストッキングで濾しとり

液中に布を浸して……

引き上げて水洗いしたら、鮮やかな水色に。

この季節ならではの色に歓声があがりました。

 

会の後は萌黄色を染めました。

刈安で染めておいた様々な布を藍の残液に浸して……

どの萌黄色も心ひかれる色になりました。

 

藍の色も薬効も、可能性は限りないです。

藍には抗菌力だけでなく抗ウィルス力も強いとのこと。

ウィルスと共生していかなければならないこれからの時代において

藍はきっと力を発揮してくれると思う今日この頃です。

 

今日もありがとうございました。

明日も皆様が心身ともに健やかでありますようにと

心から願っております。

 

 

 

 

投稿者プロフィール

育工房
育工房

関連記事

  1. 2024年を振り返って

  2. 令和4年度の草木染教室のお知らせ

  3. 藍の生葉染めの色

  4. 2021年を振り返って

  5. 2022年を振り返って

  6. これからがこれまでを決める